昔の人は、車のタイヤがパンクしたときには、自分でタイヤ交換をする人がほとんどだったと思います。
しかし、最近ではタイヤ交換を他者(社)に依頼する人が増えているようです。
JAF(日本自動車連盟)が行った調査によると、パンク経験者に「どのように対応をしたか」という質問をしたところ、20年以上前に経験した人のうち約77%が「自分で対応した」と回答しています。
ところが、1年以内に経験した人のうち約64%は「他者(社)に依頼した」と回答しています。最近は、車に対する関心が薄れ、スペアタイヤがどこにあるか分からなかったり、応急修理キットの使い方がわからなかったりする人が増えており、タイヤ交換を他者(社)に依頼するのだと思います。
道路上でタイヤを交換している最中に後続車にはねられるケースが増えていますので、自分でする自信がない人はタイヤ交換を専門家に任せるのはよいと思います。
ただ、車に乗る人の最低限の知識として、スペアタイヤの収納場所や応急修理キットの使い方くらいは、最低限知っておくといざというときに安心です。
(シンク出版株式会社 2017.2.28更新)
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