ガソリンスタンドや駐車場などから、反対側の道路に出ようと右折して行くことがあります。
そのとき、手前の車線を右から来る車には、十分には注意するのですが、反対側車線の左から来る車を無視したり見落としがちになりますので注意が必要です。
道路外施設から右折合流するときには、道路を横断する形になりますから、左右両方の車線から車が来ていないかを確認する必要があります。
しかし、両方の車線の車の流れがなかなか途切れないことがよくありイライラすることがあります。
そういうときには、手前の車線の車の流れが切れると、反対側車線から車が来ていてもギリギリ行けると判断して強引に合流してヒヤッとすることがあります。
とくに、左側からくる車が車体に小さなバイクの場合には、実際にいる位置よりも遠くに見えたりしますので、事故のリスクが一段と高くなります。
道路外から反対車線に出ていくときには、左から来るバイク等に十分注意してください。
(シンク出版株式会社 2017.10.3更新)
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