最近、日本列島は季節が一気にすすんで、北海道では雪が降ったなどというニュースが届けられています。
この冬の初めの時期になると、急な積雪に対応できなくて事故を起こす車が続出するので注意が必要です。
さる10月23日には、午後から本格的に降り出した雪の影響で、北海道北見市と津別町を結ぶ道道27号線の開成峠付近で、数10台の車が動けなくなりました。
報道によりますと、「タイヤにチェーンを装着してないトラックが峠を登り切れずにスリップして、道を塞いでしまった」ことが立ち往生の原因のようです。
秋から冬に向かうこの時期は、寒くなっても実際に雪が降らないと、スタッドレスタイヤに履き替えたり、チェーンを車に積んで走行しようという意識になりにくいかもしれません。
しかし、急に雪が降り出すと多くの車がスリップしたりして、立ち往生する事故が毎年のように起こっています。
今年の冬は寒くなることが予想されていますので、早めにスタッドレスタイヤに履き替えるなど、早めの冬支度をお願いします。
(シンク出版株式会社 2017.10.27更新)
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