平成30年に全国で使用される交通安全年間スローガンが、全日本交通安全協会から発表されました。
同協会が毎日新聞と共同で毎年募集しているもので、今年で53回目にあたります。
全国から寄せられた約6万4千点の作品の中から、審査を経て以下のスローガンが上位入選しました。
2018年の1年間、全国の交通安全運動などで活用され、街角や公共施設、学校に掲出されます。
一般部門A=運転者、同乗者へ呼びかけるもの
ぶつかるよ ながら運転 じこのもと (大場 皐生さん/静岡県浜松市立二俣小学校5年)
一般部門B=歩行者・自転車利用者へ呼びかけるもの
行けるはず まだ渡れるは もう危険 (村岡 孝司さん 兵庫県丹波市)
こども部門=中学生以下へ交通安全を呼びかけるもの
自転車は 車といっしょ 左側 (小田 友華さん/静岡県静岡市立長田北小学校6年)
一般部門A
一杯で 消える未来と 消せぬ罪 (大矢 弘子さん/大阪府大阪市)
一般部門B
危ないよ スマホじゃなくて 周り見て (櫻井 綾香さん/宮城県仙台市)
こども部門
よくみせて ちいさなきみの おおきなて
(渡邉 実桜さん/茨城県桜川市立岩瀬小学校1年)
一般部門A
ハイビーム 上手に使って 事故防止 (加藤 友之さん/東京都江戸川区)
一般部門B
反射材 自分をアピール 防ぐ事故 (増田 愛さん/岡山県倉敷市)
こども部門
良いお手本 なれる自分が カッコイイ
(赤井 桃子さん/静岡県静岡市立長田南小学校6年)
こども部門
とうげこう おしゃべりはみだし あぶないよ
(松浦 哩玖さん/静岡県浜松市立葵が丘小学校3年)
全日本交通安全協会会長賞(佳作)など詳しい内容については、同協会のWEBサイトを参照してください。
なお、スローガン最優秀作賞のうちいずれか一つを使って制作したポスターデザインが、現在募集されています(応募締め切り:平成30年1月31日消印有効)。