車を運転していて隣の車線へ移動することは、日常的によく行う運転であり、あまり危険な運転ではありません。
ドライバーは、変更する車線の後方を見て、後続車が来ているかいないかをチェックし、来ていなければ車線を変更していくと思います。
こうした車線変更は、ほとんどの場合片側2車線道路で行いますのでさほど危険なことはないのですが、片側3車線以上の道路を走行しているときには少し注意が必要です。
たとえば、第3車線を走行している車が第2車線に車線変更しているときに、第1車線の車も第2車線に車線変更をしてくることがあるからです。
ほとんどの場合は、どちらかの車がスピードを緩めたり、車線変更をするのを中止したりするので、事故になるケースは少ないのですが、油断していると衝突する危険があります。
車線変更するときには、隣車線の後方ばかりが気になりますが、さらにその隣から来る車にも注意を怠らないでください。
(シンク出版株式会社 2018.1.11更新)
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