3月は人事異動などで、職場の歓送迎会が盛んに行われます。この時期、マイカー通勤の方は車の扱いにお悩みではないでしょうか。
お酒を飲む機会があれば、車は家に置いて出勤しタクシーや公共交通を使えばよいのですが、うっかり職場に乗ってきてしまった場合、歓送迎会の会場近くに置いて帰ると駐車場代がかかるとか、翌日の通勤に使えないということで魔が差してしまい、酒気帯び運転をする危険性があります。
県庁などの駐車場を夜間無料開放している地方自治体があり、そこを利用して車を止めて、店の従業員や同僚には徒歩で来たと偽って駐車場に戻り、飲酒運転事故を起こしたというケースも過去にありました。
実際に、1年間で3月の酒気帯び運転事故がいちばん多いという地域もあるので注意してください。
歓送迎会などの日は面倒でもマイカーを家に置いて出勤するか、乗ってきた場合はお酒を飲むのを諦めましょう。飲んでしまったら必ず運転代行業者を利用するなど、「飲酒運転は絶対にしない」ことを誓ってください。
(シンク出版株式会社 2018.3.19更新)
このDVDでは、アルコールが運転にどのような影響を与えるか、その危険性を再現ドラマを交え、CG、実験で明らかにしています。
とくに「酒気残り」が運転に与える影響に注目し、体内のアルコール残量とドライバー本人の酔いの感覚とに大きなズレがあることを検証し、注意を促します。
また、飲酒運転の罰則も解説していますので、「飲酒運転は犯罪であり絶対に許さない!」と飲酒運転根絶を強く訴える内容です。
指導:金光義弘(川崎医療福祉大学特任教授)