■睡眠時間が「何時間必要」という基準はない
睡眠時間が何時間あれば十分かは個人差があるため、今回の改正では、睡眠時間が一定以下であった場合は乗務させてはならないなどといった基準は設けられていません。
そこで、国土交通省では、「運転者からの申告の他、運転者の顔色、仕草、話し方も含めて普段の様子と違うところがないかどうか等から総合的に確認してもらうことが重要」とアドバイスしています。
■6~7時間睡眠をとるように指導しよう
一方で同省の「指導実践マニュアル」では、従来から6~7時間の連続した睡眠をとるよう指導することを推奨していますので、このあたりが一般的な指導のラインといえます。
※ 詳しくは国土交通省のWEBサイトを参照