この度の豪雨災害では、九州・四国・中国地方を中心に近畿や中部でも、各地の道路で通行止めが発生しています。
このため、幹線道路でありながら途中で他の道路に迂回するために車が渋滞したり、一般の地道でも通行止めや被災地の混雑を迂回するために、普段すいていた道路が渋滞する例がありますので、渋滞車列への追突に十分な注意をしましょう。
さる7月10日午前8時10分ごろ、福岡県北九州市の九州自動車道で、一般道路に降りるため出口手前で渋滞した車列の最後尾にいたトラックに軽乗用車が突っ込む事故が発生し、軽乗用車の運転者が死亡しました。
運転者の前方不注意が原因と思われます。
災害関連の通行止めはやがて解消されるはずですが、しばらくの間、思わぬ場所での渋滞が起こりやすくなっていますので、情報掲示板などに表示される渋滞情報に注意し、追突事故を起こさないように注意してください。
(シンク出版株式会社 2018.7.18更新)
─忘れない!東日本大震災が教えてくれたこと
教育用ビデオ「災害時、ドライバーはどう生き残るか」は、東日本大震災で被災したドライバーの証言や専門家の分析、実験映像などを交えた内容となっています。
日本は自然災害の多い国です。地震、水没、大規模火災などの災害時にドライバーはどういった事態に遭遇し、どう行動すれば危険を回避できるのか、わかりやすく解説しています。
(制作 斉藤プロダクション)