夜間のコンビニでは歩行者見落としに注意 - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

夜間のコンビニでは歩行者見落としに注意

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 コンビニエンスストアは24時間営業のところが多く、夜遅くに利用することもあると思います。

 

 時間が遅いと駐車場もすいているので、あまり警戒しないで入るかも知れませんが、歩行者の見落としに注意しましょう。

 

 さる8月19日の夜10時ごろ、愛知県豊田市のコンビニエンスストアで、駐車場に入ってきた乗用車に80歳代の男性がはねられて死亡しました。

 

 乗用車の運転者は「何かに接触したと思って確認したら人をはねていた」と供述しています。

 おそらく誰もいないだろうと思い込み、暗い駐車場の中をよく確認しないで走行したものと思われます。

 

 夜遅くでもコンビニエンスストアに人がいることは珍しくありませんから、歩行者の確認は念入りにしましょう。

 

 とくに郊外にある駐車スペースの大きな店舗では、店舗の光も隅々までは届きにくく、暗い場所が多くなるので注意してください。

 

(シンク出版株式会社 2018.8.27更新)

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 交通事故死者の3割以上は歩行中に事故に遭っています。

 

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 ■高齢歩行者との事故──高齢者の特徴を知る

 ■夜間の歩行者との事故──生死を分けるハイビーム

 

 

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