さる9月13日午後7時10分ごろ、岡山県倉敷市の交差点で、近くに住む幼児(4歳)がペダルのない2輪車いわゆる「ランニングバイク」で走行中、左折してきたワンボックスカーと衝突して死亡する事故がありました。
事故の現場は信号のない交差点で、幼児は道路を直進しており、左折してきたワンボックスカーの前部にぶつかったものです。同伴していた祖父は、犬の散歩で後ろを歩いていました。
ランニングバイクは、ペダルがなく脚で地面を蹴って進むタイプの2輪車で、4歳児が乗っていたのはブレーキが装着されていないタイプでした。
車を運転していると、大きいものや目立つものには目線が行くのですが、小さいものや目立たないものは発見が遅れがちになります。
身長の低い幼児がランニングバイクに座っているとさらに低くなり、油断していると見落としてしまいます。
住宅街などを走行するときには、ランニングバイクに乗っている幼児がいることを頭に入れ、どんな小さな乗り物でも見逃さないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2018.9.20更新)
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