さる9月12日夜7時半ごろ、栃木県茂木町の町道で乗用車がコンバイン(農作物刈取脱穀機)に追突する事故があり、コンバインを運転していた男性が死亡しました。
事故の現場は、田畑の中を通る片側1車線の見通しのよい直線道路で、コンバインは路上に止まっていた可能性もあるということです。
夜間、街灯もなく暗い道路を走行しているとき、前方にいる車のテールランプを見て停止しているのか走行しているのか、走行していればどれくらいスピードで走行しているのか、判別できないことが少なくありません。
そのため、前車がいつものように走行しているものと思って近づくと、止まっていたとか想像以上に遅いスピードで走行していて、慌ててブレーキをかけたが間に合わず追突する、といったことがよくあります。
夜間、前方に車のテールランプなどを見かけたら、低速で走行しているかもしれないと考えて、視線を離さずに近づいていくようにしてください。
(シンク出版株式会社 2018.9.25更新)
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