さる2月27日午前7時ごろ、和歌山市の道路を走行していたバイクが転倒し、運転していた男性が意識不明となる事故がありました。
事故の現場は片側2車線の直線道路で、バイクは走行する車と車の間を走っていたということで、バイクが走行中の車にぶつかって倒れた可能性もあるとみています。
朝の通勤時間帯に車を運転していると、バイクが車の周りを頻繁にすり抜けたり、進路変更したりすることがよくあります。
たとえば、信号待ちをするときに、少しでも空いた車線に行こうとして車が車線変更をすることがありますが、そのとき後方から走行していたバイクが車の側方を通過することがあります。このとき、バイクの存在に気づくのが遅れたりすると、衝突することになります。
通勤時間帯に走行しているバイクは、先を急いで少しでも前に行こうとして、車の間をすり抜けていきます。車線変更などで車を動かすときには、周りにいるバイクの存在を見逃さないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2019.3.7更新)
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