先日、スマホで漫画を見ながら高速道路を運転中に、前を走行していたバイクの女性をはねて死亡させた事故の裁判のニュース報道がありました。
この記事を読んで改めて感じたことは、車はいい加減な気持ちで運転してはいけないということと、一歩間違えると人を殺してしまう道具にもなるということでした。
バイクをはねた51歳の男性は、スマホで漫画を見ながらワゴン車を時速約100キロで運転していたというのですから、本当にビックリしました。
しかも、事故の直前には、車に装備されていた「居眠り防止装置」が作動して警報を鳴らしていたにも関わらず、そのまま漫画を見続けていたというのですから二度ビックリです。
時速100キロで運転しているときに、スマホを見るという行為自体が正気の沙汰ではありませんし、警報装置が鳴っても運転を続けていたということですから、何を考えて運転しているのかと思ってしまいます。
運転中にスマホの漫画を見るような運転者は、車の運転をする資格はありません。
(シンク出版株式会社 2019.3.8 更新)
最近、他の車をあおったり、運転中にスマートフォンを操作して重大事故を誘発するなど、「ドライバー失格」と言える行為が目立つようになり、取締りや罰則が厳しくなっています。
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