さる4月15日の午前8時半ごろ、大阪市淀川区内の高架下の道路でトラックに積まれていた重機がJR京都線の橋げたに衝突する事故がありました。
事故現場の橋げたには、3.1mの高さ制限がありましたが、トラックに積まれていた重機は、この制限を超えていたものとみられています。
高さ制限がある道路は全国に数え切れないほどあり、そこに衝突する事故が絶えません。
その原因としては二つあります。一つは自分が運転している車の車高を意識していないこと、もう一つは高さ制限がある場所にある標識を意識していないことです。
ですから、ドライバーがこのうちの一つでも意識していれば、橋げたに衝突する事故は起こりません。
高い荷物を積んだときには、出発前に荷物の高さがどれくらいなのかを確認しておくことと、その高さを下回る制限がある所には絶対に入らないようにしてください。
また、走行ルート上に高さ制限がある箇所があるかを事前に確認し、通行できない場合には迂回することも重要です。
(シンク出版株式会社 2019.4.25更新)
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