トンネル内を走行している自転車に注意

写真はイメージです。本文事故とは関係ありません
写真はイメージです。本文事故とは関係ありません

 さる7月15日午前9時40分ごろ、岐阜県恵那市の国道257号のトンネル内を走行していた乗用車が、前を走行していたツーリング中の自転車2台と衝突し、後ろの自転車に乗っていた男性を死亡させる事故がありました。 

 

 トンネル内は片側1車線で、2台の自転車は段差のある歩道と車道との間を走っていたとみられています。

 

 このコーナーでの何度も取り上げていますが、トンネル内を走行している自転車に後ろから来た車が衝突する事故は少なくありません。

 

 その原因は大きく分けると2つあると思います。

1つはトンネル内が暗いため、前を走行している自転車の発見が遅れるということです。その背景には運転者の「まさかトンネル内を自転車が走っているとは思わなかった」という油断もあると思います。

 

 もう1つは、トンネル内の道路は路側帯部分がほとんどなく、自転車は車道部分を走行せざるをえず、後続車に衝突されやすい面があります。

 

 最近は健康ブームで自転車でツーリングをする人は沢山います。トンネル内を走行するときは、自転車がいるかもしれないと考えて油断しないようにしましょう。

(シンク出版株式会社 2019.7.26更新)

■悪条件下における事故防止に最適な教材です

 運転するにあたっては、常に快適な環境とは限りません。雨の日や、夜間は見通しが悪くなりますし、堤防道路や山間部などは、幹線道路と大きく道路環境が異なります。

 

 本冊子は、「雨天走行」や「トンネル走行」、「夜間走行」、「渋滞走行」、「山間部の走行」といった悪条件下における事故防止をねらいとした教育教材です。

 

 各場面で注意すべき要点を簡潔にまとめていますので、事故防止のポイントを簡単に理解していただけます。

 

   

 

 

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

11月29日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。