さる9月21日午後6時40分ごろ、新潟県長岡市の国道の脇を歩いていた男性が乗用車にはねられ死亡する事故がありました。
運転していた男性は当初、「スマートフォンを落として、拾っていて歩行者に気づかなかった」と話していたのですが、警察が通信記録を調べたところ、事故当時スマホのアプリと呼ばれるソフトを起動していたことがわかりました。
ドライバーのなかには、運転中にスマホを見ていて事故を起こしても、「わき見をしていた」とか、「歩行者が急に飛び出してきてブレーキを踏んだが間に合わなかった」とか、スマホを見ていたことを隠そうとする人がいます。
ところが、スマホを見ていたかどうかは通信記録を調べればすぐにわかりますので、どんな言い訳をしても通じません。
ご存じのように12月1日から、運転中にスマホなどを使っていると、違反点数や反則金が約3倍に引き上げられるなど、罰則が大幅に強化されています。
どんなことがあっても、運転中にスマホなどを使用しないでください。
(シンク出版株式会社 2019.10.29更新)
最近、他の車をあおって危険を生み出したり、運転中にスマートフォンを操作して、重大事故を起こすなど、ドライバー失格と言える行為が目立つようになりました。
この冊子では、代表的な危険・迷惑運転を取り上げ、その罰則の重さと、運転上の注意ポイントを解説しています。
ドライバー向けのセルフチェック欄も設けていますので、自分が無意識のうちに危険・迷惑運転をしていないかチェックすることができます。
今、事業所にとって運転者教育に最適の小冊子です。