令和2年、あけましておめでとうございます。
年末には昨年1年間の運転を振り返り、事故や違反のあった人は今一度反省したことと思います。新年には、改めて無事故・無違反を目指すため安全運転目標を決めて努力してください。
目標を考えるときは、令和2年(2020年)に全国で使用するために全日本交通安全協会が公表した「全国交通安全年間スローガン」なども参考になります。
●令和2年使用 交通安全スローガン(入選作の一部)
スマホより 横断歩道の 僕を見て(最優秀作)
見過ごすな 信じて挙げた 小さな手(優秀作)
あっ あぶない! スマホに危険は うつらない(優秀作)
もういいかい 残ったお酒が まあだだよ(佳作)
返納も 新たな道の 選択肢(佳作)
ハイビーム こまめに活用 事故防止(佳作)
やはり、スマートフォンのながら運転やあおり運転、横断歩道での歩行者事故などに警鐘を鳴らす内容が多いようです。
覚えやすいキーワードでまとめていて、運転の参考になります。自分なりに考えたものでもいいので、こうしたスローガンや標語を車のダッシュボードなどに貼って、自分自身の安全運転の戒めとしましょう。
(シンク出版株式会社 2020.1.6更新)
交通事故には、交差点右左折時や進路変更時、バック時、夜間の歩行者横断時など典型的な事故パターンが存在します。
それぞれのパターンには事故を起こしやすくする危険要因が存在するため、あらかじめ危険要因を理解して行動することができれば、事故の確率を飛躍的に減らすことが可能になります。
この冊子では、13の典型的事故パターンについて、危険要因を直感的に理解し、さらに覚えやすいようにイラストと3つのキーワードを中心に構成されています。イラストでチェックし、安全運転のための3つのキーワードを覚えることで事故防止スキルが確実に向上します。