年末になり、警察では飲酒運転の取締りに力を入れていますが、今年は飲酒した場所に変化が見られるということです。
熊本県警によりますと、飲酒運転事故を起こした人がどこで飲んだかを調査すると、昨年までの5年間では「飲食店」が平均43%と最も多かったのですが、今年は2割程度にとどまっているということです。
逆に、増えているのが「自宅」です。5年間の平均が34%だったものが、今年は5割を超えているということです。
この背景にあるのは、新型コロナウィルスの感染防止対策として自宅や友人宅での家飲みが増えていることにあります。
家で飲んでいて、お酒やつまみが足らなくなると、車で買い出しに行くのですが、その理由としては、「すぐそこまでだから捕まらないだろう」や「あまり酔っていないから大丈夫と思った」などと軽い気持ちで車を運転しているケースが目立っています。
お酒を飲むと、気持ちが大きくなったり、自制心が薄れてしまいますので、日頃飲酒運転をしてはいけないと思っている人でも、ついつい車を運転しまうことがあります。
自宅で飲んでいるときも、絶対に飲酒運転をしないという強い気持ちを持つようにしてください。
(シンク出版株式会社 2020.12.18更新)
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