皆さん、降雪が予想されている地方に出かけるときに、ガソリンの量をチェックして出発していますか。
ガソリンの残量が少なくなっているにもかかわらず、出かけて行って大雪によるスリップ事故が発生し渋滞に巻き込まれた結果、途中でガソリンが無くなって動けなくなるパターンが結構あるので、ガソリンのチェックは重要です。
寒冷地に住んでいるドライバーの中には、大雪警報や大雪の予報が出た前日は、走る予定がなくても念のため給油しにいく、という人が結構います。それだけ、ガス欠による立ち往生を警戒しているのだと思います。
自分がスタッドレスタイヤを履いて、雪道の走行能力が高くて自信がある人でも、前方で一台の車がスリップなどで止まれば自分も止まざるを得ません。
そうなると、渋滞に巻き込まれたり、立ち往生することになり、ガソリンが少なければ非常に不安になります。
立ち往生中にガソリンが切れれば、走行できなくなることはもちろんですが、その間、暖を取ることさえもできなくなり、非常に危険な状態を招いてしまいます。
降雪が予想される地方に出かけるときには、ガソリンを満タンにして出かけるようにしましょう。
(シンク出版株式会社 2021.1.27更新)