さる2月27日午後6時半ごろ、神奈川県横須賀市の道路で、パトカーがパトロール中に立ち寄ったコンビニの駐車場から右折して道路に合流しようとした際に、横断中の男性高齢者と衝突して左脚を骨折させる事故がありました。
男性は、コンビニに向かって道路を横断しており、横断歩道はなかったということです。
コンビニなど道路脇にある駐車場から右折して道路に出ていくときには、右から走行してくる手前の車線の車と左から来る向こう側の車線の車の両方をチェックしなければなりません。
そのため、両車線の車が途切れたタイミングを狙って急いで右折するのですが、そこに横断歩行者などがいると見落としてしまうリスクが高くなります。
この事例のように、夜間だとライトを点灯している車と違って歩行者は目立ちませんので、少し油断していると見落としてしまいます。横断歩道のない場所ならなおさらです。
駐車場などから右折して合流するときには、走行車両だけでなく横断歩行者にも注意をしてください。
(シンク出版株式会社 2021.3.11更新)
運転免許取得時には覚えていたはずの道路交通法に定められたルールも、時が経つにつれ記憶があいまいになってしまい、自己流に誤って解釈したまま運転をしている人も少なくありません。
このテストはうっかり勘違いをしてしまいやすい安全運転のルールについて、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えていただくことで、普段どれぐらい正しくルールを理解できているかを簡単に知ることができる自己診断テストです。