歩行中の幼児に注意しよう

 警察庁の発表によりますと、平成28年から令和2年までの5年間に、未就学児が交通事故で死亡・重傷を負った人数は1、428人に上り、そのうち915人(約64%)が「歩行中」に事故にあっていることがわかりました。

 

 「歩行中」の事故を時間帯別にみますと、「午後4~5時台」が最多の264人で、続いて「午後2~3時台」が178人、「午前10~11時台」が122人、「正午~午後1時台」が112人となっており、ほとんどが日中に集中しています。

 

 また、自宅からの距離別にみますと、自宅近くで事故にあっているケースが多く、「50m以下」が281人、「100m以下」が105人で、386人(約42%)が自宅から100m以内の場所で事故にあっています。

 

 915人のうち851人について違反別にみますと、「飛び出し」が最多の280人(約32%)で、「一人歩き」が185人(約21%)、横断歩道ではない所を渡る「横断違反」が86人(約10%)の順になっており、この3つの違反で、551人(約65%)と3分の2を占めています。

 

 昼間、住宅街など子どもが多くいる地域を通行するときには、歩行中の幼児の存在に十分注意して走行してください。

(シンク出版株式会社 2021.4.2更新)

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