さる8月14日午後10時ごろ、東京都調布市の中央自動車道を走行していた7人乗りワンボックスカーがガードレールに衝突する事故がありました。
この事故では、シートベルトの着用の有無が明暗を分ける形になりました。
運転席と助手席、2列目の座席に乗っていた4人は、シートベルトを着用していたために軽傷で済んだのですが、3列目の座席に乗っていた3人はシートベルトを着用をしていなかったために車外へ投げ出され、1人が頭の骨を折る重傷を負い、2人が死亡しました。
後部座席に乗っていると、車が衝突しても反動で前に行くだけなので、万一の場合でも車外に投げ出されないだろうという、安心感を持っている人が少なくありません。
しかし、実際には車が衝突したときの衝撃力はもの凄いもので、シートベルトを着用していない人は、サイドガラスや後部ガラスを突き破って簡単に外に投げ出されてしまいます。
シートベルトを着用せずに安全な席はどこにもありません。最近ではあまり使われなくなったのですが、改めて「シートベルトは命綱」という言葉が持つ意味を噛み締めてください。
(シンク出版株式会社 2021.8.18更新)
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