先日、名古屋市バスの運転者が、「ながらスマホ」で追突事故を起こしたとして、停職6か月の懲戒処分となったというニュースがありました。
バスのドライブレコーダーには、交差点で停止中に私物のスマホを取り出して操作しており、青信号になってもスマホを触ったままバスを発進させて、前方の乗用車に追突する様子が映っていました。
バスの運転者は、市の聞き取りに対して「1年前から乗客が少ない時に信号停止中にスマホでネットニュースを見ていた」と話しているということです。
今回の報道を見て、多くの乗客の命を預かっているバスのドライバーが、運行中にスマホでネットニュースを見る必要がどこにあるのだろうかと思った人は多いと思います。
車を運転しているときにスマホを見る人は後を絶たないのですが、今回のネットニュースのように運転中に見る必要がないものばかりです。
運転中にスマホを見るということは、前方から目線をそらすことであり、事故を起こす確率が飛躍的に高くなります。事故を起こすということは人を殺すこともあり得ますので、絶対にやめてください。
(シンク出版株式会社 2021.9.14更新)
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