今月の運転管理/2022年2月(令和4年2月)

厳冬期の事故を防ごう


2月の安全運転管理(2022)

 2月は、強い寒気の影響で各地で降雪や凍結などのためスリップによる正面衝突など冬型事故が多発する時期です。

 スリップは対向車などに恐怖感を覚えたとき、本来しなくてもよい運転操作をして自ら滑る例がみられますので、慎重な運転操作を指導しましょう。

 

 管理面では、昨年の事故を振り返り、分析しましょう。とくに3H状況(初めて・変更・久しぶり)による事故がなかったかを分析し、現場で3H状況における危険を予測して未然に事故防止につなげる取り組みを始めましょう。

 

 また、健康面では気温の変化からくる心筋梗塞など、心臓疾患に注意させましょう。 

  

2月の安全運転目標──運転者の皆さんへ

●対向車とのスリップ衝突を防ごう

恐怖心から不用意な運転操作をするとかえって危険

年末の事故防止

 寒い時期が続きます。相変わらずスリップ事故が多発していますが、雪道走行に慣れた運転者でも滑ることがありますので、車間距離をとって速度を落とすことが何より重要です。

 

 スリップ事故の多い北海道で、道警察本部が過去5年間の冬型事故を分析したところ(※)、スリップによる正面衝突事故の場合は、第一当事者の乗用車が大型車に衝突するパターンで死亡事故率が高いことがわかり、注意を呼びかけています。

 道路線形としたは、カーブより直線が多いのが特徴的です。

 

 事故分析によると、正面衝突事故の要因として対向車線を進行してくる車(特に大型トラック等)から受ける心理的な圧迫から、間隔を取ろうとしたり減速しようとして不用意なハンドル操作やブレーキ操作をすることによってスリップしてしまう傾向が目立つということです。

 こうした運転操作によって、結果的に車両の制御ができないまま対向車線にはみ出し、正面衝突事故となるケースが多くなります。

 

 雪が振り続けると道路脇の積雪のため路肩がなくなって有効幅員が狭くなってきます。これが対向車との接近を招き、恐怖心から左に避けようとしてスリップする原因になりますので、幅員が狭い雪道ではあらかじめスピードダウンしてゆっくりと小刻みに進路変更しておき、対向車が近づいたときには何も操作をしないことが大切です。 

スリップが要因となる交通死亡事故の主な特徴

  • 発生時間別は、6~10時台に多く発生する。 
  • 事故類型別は正面衝突が特に多く、次いで車両単独が多い。
  • 正面衝突と車両単独で死亡事故の9割以上を占めている。 
  • 地形別は、非市街地での発生が8割以上を占めており、非市街地直線が最も多く、次いでカーブが多い。 
  • 地形・路線種別は、非市街地の国道が最も多く、次いで非市街地の道道の発生が多い。 
  • 第一当事者の年齢層別は、40歳代、50歳代が最も多い。 
  • 第一当事者の通行目的別は、業務・通勤・通学中が多く、全体の5割以上を占めている。 
  • 法令違反別は、操作不適が多く、操作不適のうちハンドル操作不適が突出して多い。 
  • 第一当事者の危険認知速度が40km/hを超えると、死亡事故の構成率が急上昇する。

(※「スリップが要因となる交通事故実態─過去5年度冬季累計─」北海道警察本部 2021.10.12 より)

下の項目をチェックし自らの運転態度を反省してください

・少しの雪でもスタッドレスタイヤかチェーンを用意して走行する

・雪道では危険予測意識を高めて、早めに進路変更などをしている

・冷え込んだ日の朝夕は、橋の上などで凍結を予測して走行する

・対向車の姿を見かけたら早めに緩やかな操作で減速しておく

・対向車との間隔が近いと思ってもすれ違う前に急ハンドルなどはしない

・前車との車間距離をとるときはゆっくりとアクセルを戻す

・前車の急停止に驚いても急ブレーキは踏まない

・雪道で追突事故が発生したら、慌てずハンドルをしっかりと保つ

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ


  

月の重点管理目標──管理者の皆さんへ

●事故傾向を分析し「3H事故」を防止しよう

「初めて・変更・久しぶり」に注意

 昨年1年間の交通事故や構内事故、ヒヤリ・ハット体験を集計して、分析しておきましょう。

 事故の傾向や原因別の分類、年齢層の検討などを行い、次年度の安全運転管理の目標設定に活かしてください。

 

 とくに製造業などでは事故やトラブルを分析する時に着目するのは3Hというキーワードです。これは、ミスや失敗を起こしやすい状況を簡潔にまとめて、頭文字をとったもので、

  • 初めて行う作業(Hajimete)
  • 手順や方法が変更された作業(Henko)
  • 久しぶりに行う作業(Hisashiburi)

において事故の危険性が高まることを指しています。 

 運転管理にもこの考え方を活かして、分析を行いましょう。

初めて行く運転者は構内事故を起こしやすい
初めて行く運転者は構内事故を起こしやすい

 たとえば、3Hとして以下のような事例があります。

 

・新人ドライバーが初めて行った取引先で工場裏口から入ると、構内に高さ制限がある場所があり、パネルバントラックの上部が当たることを知らないで進行し、事故を起こした事例があります。初めて行く場所への指導が十分ではありませんでした。

 

・また、構内走行経路の一部が一方通行に変更されていたのに気が付かないで車を動かし、積み上げていた資材に当たってしまったという事故事例があります。変更について「知っているもの」と思い込み、誰も指摘しなかったことが原因です。

 

・管理者になった元運転者が人手不足を補うため、久しぶりにフォークリフトなどを操作していて事故を起こした事例があります。リーチフォークリフトのブレーキがデッドマンブレーキであることを忘れて、ペダルを踏んだまま少し床に降りて物を取ろうとして片足が巻き込まれ、事故に至ったのです。毎日乗務して慣れていれば、起こす危険性は少ない事故でした。

●事故の未然防止に3H分析を活かそう

3Hチェック
3Hチェック表の一例

 こうしたミスを防ぐために、朝礼や安全ミーティング時にグループで3H状況が現れてこないかを確認する習慣をつけて、事故の未然防止に取り組みましょう。

 3H状況が出現するなかで、どんなミスが起こりやすいかを予測し、事故防止のための対策や方法を考えます。

 

 たとえば、新入運転者が入る予定の職場では、初めて行う運転業務のなかでとくに重要な指導ポイントはなにかを予めリストアップしておき、指導の準備をしておくことが重要です。

 

 また、変化・変更に対して全員でもれなく対応ができるようにするためには、日頃から密接なコミュニケーションをとる必要があります。

 フォークリフトの爪(フォーク)を長い爪に取り替えたり、サヤフォークを付けたのに全員に周知する努力をしないで「知っていると思った」とあとで言い訳などをしないように、管理者が文書でも回覧して、周知を確認するなど徹底しましょう。

 

 久しぶりに勤務する再雇用の作業者や出向などから復帰した運転者に対しては、運転カンが戻るまで慎重に運転業務を割り振り、安全指導をする必要があることを認識しておきましょう。 

  

2月健康管理目標──従業員の皆さんへ

●「冬場の心臓疾患」を防止しよう

インフルエンザ大流行の懸念

心筋梗塞が多い季節です

 

 厳冬期はどうしても心臓疾患とくに心筋梗塞が増えます。心筋梗塞は、心臓の血管(冠動脈)が閉塞する症状で、心臓の機能が急激に低下したり、突然死の大きな原因の一つとなっています。

 

 寒さで血圧が上昇しやすく、特に暖かい屋内から寒い部屋や屋外に移動する際の血圧の急激な変動が危険です。

 ヒートショックといわれるストレスが心臓の負担を増やし心筋梗塞を起こしやすくなります。これは、入浴時などでも要注意です。

 

 また、寒さで心臓の血管(冠動脈)が過剰に収縮し血流不全に陥ることも心筋梗塞の一因である考えられています。

 ますます寒い時期を迎えますので、心筋梗塞の予防が重要です。

心筋梗塞のリスクが高い人の特徴

 心筋梗塞を発症しやすい人には以下のようなリスク要因があると言われています。

 これらの要因のうち3項目以上当てはまる人は要注意です。男性は50歳以上、女性は60歳以上の人で発症リスクが高まると考えられていますが、男性の場合は30歳から症例が見立つようになりますので、若い人でも注意が必要です。

 

【心筋梗塞のリスク要因】

  • 高血圧
  • 肥満
  • 糖尿病
  • 高脂血症
  • 高尿酸血症(痛風など)
  • ストレスの高い労働
  • 喫煙習慣
  • 家族歴

<冬場に心筋梗塞を予防するための注意すべき10箇条>

1 冬場は脱衣室と浴室を暖かくしておく。

2 風呂の温度は38~40度と低めに設定。熱い湯(42~43度)は血圧が高くなり危険です。

3 入浴時間は短めに。

4 入浴前後にコップ一杯の水分を補給する。

5 高齢者や心臓病の方が入浴中は、家族が声を掛けチェック。

6 入浴前にアルコールは飲まない。

7 収縮期血圧が180mmHg以上又は拡張期血圧が110mmHg以上ある場合、入浴を控える

8 早朝起床時はコップ一杯の水を補給する。睡眠時の発汗で血液が濃縮しています。

9 寒い野外に出る時は防寒着、マフラー、帽子、手袋等を着用し、寒さを調整しましょう。

10 タバコを吸う方は禁煙をしましょう。 

※国立循環器病研究センターのホームページより引用


  

その他の管理・指導項目

●2月は転倒事故防止のキャンペーン月間

STOP転倒災害
厚生労働省が作成した転倒防止リーフレットより

労働災害の4件に1件は転倒事故

 

 厚生労働省と労働災害防止団体は共同で、「STOP!転倒災害プロジェクト」を立ち上げて、転倒災害の防止に取り組んでいます。

 とくに、例年、積雪や凍結による転倒災害が多発する2月と全国安全週間の準備月間である6月を重点取組期間としています。

 

 同省の統計によると、休業4日以上の労働災害のうち、全体の23%(2021年)を占めており、さらなる取り組みが必要です。さらに、転倒災害によるケガの約6割が休業1か月以上と治療が長期化する傾向になっています。

 

 転倒危険のチェックリストを使用して、職場や倉庫内などで滑りやすい場所、つまずやすい資材配置、踏み外しやすい階段・段差など職場の安全点検をしましょう。

 

 また、転倒危険箇所にステッカーを貼る「見える化」などを実施して、安全担当者が職場で具体的に指導し、転倒災害を防止しましょう。

 

 なお、運送事業の運転者の皆さんは、寒冷地に行った際に、雪が積もった場所や凍結した路面上で荷降ろし作業をすることが多いので、一気に転倒リスクが高まります。寒冷地仕様の氷上用耐滑靴、雪上耐滑靴などを配布して、降車前に履き替えるように指導しましょう。

※上図は厚生労働省の啓蒙資料より。転倒防止資料は厚生労働省のWEBサイトよりダウンロードできます。 

  

事業用自動車の運行管理者の皆さんへ

●令和3年度 第2回運行管理者試験が始まります

運行管理者CBT試験

すべてCBT試験で実施されます

 

 令和3年度から、運行管理者試験は「CBT試験」に全面移行しています。現在の運行管理者の皆さんとは試験方法が異なっていますので、よく理解して受験者に指導しましょう。

 

 CBT試験とは、Computer Based Testing の略で、問題用紙やマークシートを使用せず、テストセンターに行って、パソコンの画面に表示される問題を見てマウス等を用いて解答する試験です。

 

 令和4年1月19日までに申請を終えた受験者は、令和4年2月19日(土)~3月20日(日)の間で、CBT試験専用サイトにて指定された試験会場、日時から選んで受験する仕組みです。

 

 貨物試験、旅客試験とも全国47都道府県にある試験会場で受験できます。

 基礎講習修了予定で申請した人は、2月9日までに基礎講習を修了し、修了書類を専用サイトにアップロード(登録)しておく必要があります。

 

※詳しくは、公益財団法人 運行管理者試験センターのWEBサイトを参照してください。

●大型車の車輪脱落事故に注意──国土交通省が協力依頼

タイヤ交換後の車輪脱落注意
タイヤ交換作業管理表の様式例/国土交通省

冬用タイヤ交換後の落輪事故が多発

 

 さる1月12日、群馬県内の国道で大型ダンプカーの後輪タイヤが2本外れて、1本が歩行者に衝突し重傷を負わせるという事故が発生しました。

 

 また、1月18日には岐阜県中津川市の中央自動車道で、走行中のダンプカー左後部の車輪2本が外れ、それぞれ100m以上転がって神坂パーキングエリア(PA)内に入り、1本が乗用車に衝突して乗っていた2人が軽傷を負いました。

 

 昨年12月6日にも、広島県の高速道路で冬用タイヤ交換後6日目に大型トラックからタイヤ2本が脱落して、乗用車に衝突する事故が発生しています。

 

 スタッドレスタイヤへの交換などを実施した後の冬期に脱落事故が多発していますので、ホイールに適合した適正なボルト・ナットを使用すること、運行前の点検を徹底すること、タイヤ交換後50~100km走行後に増し締めを行うなどの点を注意しましょう。

 

 また整備管理者は、大型自動車のタイヤ交換の有無と増締めなどをチェックできるタイヤ交換作業管理表を作成して、車両ごとに確認してください → 管理表・日常点検表はこちらを参照

 

 なお、国土交通省は毎年冬前には大型車の車輪脱落事故防止キャンペーンを実施していますが、今冬はとくに連続して事故が発生したため、同省では1月13日にトラック協会・バス協会などの業界団体に通知を発して注意を呼びかけ、交換した冬用タイヤの点検と増し締めを求めています。

参考資料/自動車工業会・国土交通省などの作成によるリーフレット

ホイールナット・インジケーター

PDFは自工会のWEBサイトよりダウンロードできます

車輪脱落事故防止

PDFは自工会のWEBサイトよりダウンロードできます


  

令和4年2月の安全運転管理ごよみ──2022.2

日  付 行 事 等

 1日(火)

 ~28日(月)

省エネルギー月間──政府は、暖房や給湯で電気や石油などのエネルギー消費量が増える2月を「省エネルギー月間」と定め、省エネルギーの推進を呼びかけています。

 1日(火)

 ~28日(月)

・全国生活習慣病予防月間──日本生活習慣病予防協会が制定。過去に2月第1週を政府が「生活習慣病予防週間」と定めていましたが平成20年に廃止したことから、同協会が活動の継承を目指して月間を制定し、広く啓発活動を行っています。2022年の年度スローガンは“多接”(多くの人・こと・ものとつながる!)

 2日(水

・バスガールの日──1920(大正9)年、東京市街自動車の乗合バスに初めてバスガール(女車掌)が登場しました。初任給35円、当時としては破格の高給で話題になりました。

 2日

交番設置記念日──1881(明治14)年のこの日、1つの警察署管内に7つの交番を設置することが定められまし た。その後、全国で「派出所」「駐在所」という名称に統一されましたが、「交番」という呼び名が定着し、国際的にもKOBANとして通用する言葉になって いることから、1994(平成6)年11月1日に「交番」を正式名称とすることになりました。

 3日

・節分/のり巻きの日

 4日

・立春

 5日

・笑顔の日──2(二)と5(コ)の語呂合わせで、いつもニコニコと笑顔になっていようという日。

 

2月の製品安全点検日──経済産業省は、毎月第二火曜日を「製品安全点検日」として、製品の安全な使用法やリコール製品等について、情報提供・注意喚起を行っています。

 8日(火

 10日(木

・2022 産業安全対策シンポジウム(第44回)

 (主催・日本能率協会など 今年もオンライン開催)

・8日「安全の本質と経営者の役割」ほか

・9日「「新ヒヤリハット報告」を活用した安全衛生管理DXのあり方」ほか

・10日「災害時情報共有を支援するSIP4Dと産官学の役割」ほか 

  詳しくはシンポジウムのWEBサイトを参照してください。

 (水

・風の日──「ふ(2)く(9)」(吹く)の語呂合せから。春一番など強い南風が観測され始める季節です。

 10(木

・初午──2月最初の午 (うま)の日

 11日

・建国記念の日

 14(月)

・聖バレンタインデー

 16日(火)~

2021年分の所得税および復興特別所得税の確定申告(月15日)

 17

 23

・アレルギー週間──(財)日本アレルギー協会 がアレルギーの日をはさむ1週間、東京での中央講演会をはじめ、全国の支部で一般市民を対象に様々な啓蒙的催しを開催しています。

 19日(土

・雨水 

 19日(土)~

 3月20日

令和3年度 運行管理者第2回CBT試験──全国47都道府県の指定会場でコンピュータの画面上の問題に答える形式で受験する。

 20日

アレルギーの日──1995年のこの日、石坂公成・照子医師夫妻がIgE抗体を発見し、米国アレルギー学会で発表したのを記念して日本アレルギー協会が制定しました。

 23日(

・天皇誕生日

 25日(金)

梅田繁華街車暴走事故から6年──2016年2月25日、大阪・梅田の繁華街で乗用車が暴走し歩行者10人が死傷する事故が発生しました。車を運転して死亡した会社経営者(51)は、高血圧の既往があり事故直前に大動脈解離を発症したことが判明しました。職業運転者に限らず、働き盛りの運転者の健康管理の重要性が、改めて話題となりました。
   
 2月上旬 ・2021年中の労働災害の動向について厚生労働省
 ~3月

・貸切バス、観光バスを対象とした街頭監査

 毎年、年末年始にかけては貸切バス発着場等における街頭監査が実施されます。平成28年度より街頭監査に関係する処分は強化されています。また貸切バスについては平成29年度より覆面添乗調査も実施されています。

 2月上旬~4月末

・2022年度の「安全衛生標語」募集──陸上貨物運送事業労働災害防止協会。「荷役」「交通」「健康」3部門で募集し、11月開催の全国大会で顕彰。詳しくは、同協会のWEBサイトを参照。

 2021年12月

  4月30日

・令和3年度 安全衛生教育促進運動──中央労働災害防止協会(中災防)が提唱し展開する活動。年間計画を定めて、雇入れ時教育、特別教育などの義務付けを踏まえ安全衛生教育の確実な実施を促しています。特にコロナ禍で安全衛生教育が十分行えなかった状況の改善を求めています。

 ~2022年2

・荷主と運送事業者の協力による取引環境と長時間労働の改善に向けたガイドラインセミナー(国土交通省委託事業)

 「ガイドライン」の紹介と先進的な取組みをした事業者事例の発表 など

  2022年1月~2月/ オンライン・セミナー 

  詳しくは、事務局である富士通総研のWebサイトを参照。

 2月上旬

・貸切バス事業者安全性評価認定申請書類 公開(ホームページ)

 ──詳しくは、日本バス協会のWEBサイトを参照。

 2月下旬~3月

・2021年中の交通事故発生状況(警察庁)

 2月下旬

・2021年賃金構造基本統計調査結果=賃金センサスの発表

  (厚生労働省)

 

 ◆2月の日没時刻 国立天文台 暦計算室による)

1日(火 福岡 17:49

大阪 17:27

東京 17:08 札幌 16:46

 15日

福岡 18:03

大阪 17:41

東京 17:22

札幌 17:05

28日(月 福岡 18:14

大阪 17:53

東京 17:35

札幌 17:22

早めのライト点灯で事故防止
「早めにつけよう おもいやりライト運動に
 取り組みましょう!

 2月は、暦の上ではもう春です。少し日没が遅くなってきますが、冬型の気圧配置が続き、午後にしぐれたり雲がたれこめて、すぐに周囲が暗くなる日が続きます。引き続き、早めのライト点灯に努めることが重要です。

 

 自車からは見えると感じても、歩行者・自転車のためにライト点灯を実践してください。

 あなたが点灯することで歩行者や自転車などからもあなたのクルマが確認しやすくなります。

 

 「おもいやりライト運動」は、夕暮れ時のヘッドライト早期点灯をドライバーに呼びかけて交通事故を削減する運動です。全国で点灯活動を展開する運転者が増えています。
 詳しくはおもいやりライトのサイトを参照してください

 

 JAF(日本自動車連盟)も早期ヘッドライト点灯キャンペーンを展開しています。
 JAFのインターネットWEBサイトではライト点灯
に関して様々な情報提供が行われます。

 ※詳しくは JAF Safety Light のサイトを参照してください

 

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