さる2月7日午後7時10分ごろ、千葉県白井市の国道16号で道路を横断していた高齢女性が走行車両3台にはねられ、死亡する事故がありました。
事故現場は、片側2車線の見通しのよい道路で横断歩道はなく、軽乗用車が女性をはね、その後女性が倒れたところを後続の乗用車2台が立て続けに轢いたということです。
夜間の交通量が多い片側2車線の道路を走行しているときに、横断歩道でないところを歩行者が横断してきたら、なかなか発見しにくいのは事実だと思います。
しかし、最近の横断歩行者がはねられる事故をみていると、早朝の時間帯にバイパスのような道路でもはねられていますので、これまでのように、こんな時間に、こんな場所を横断する歩行者はいないだろうといった固定概念は通用しないように思います。
ということは、車を運転しているときには、どんな場所でも時間帯でも、横断歩行者を警戒して走行しなければならないということだと思います。
車を運転しているときには、まさかこんな場所を横断してくる歩行者はいないと考えないようにしましょう。
(シンク出版 2022.2.14更新)
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