さる５月16日午後11時20分ごろ、兵庫県伊丹市の国道171号で店舗の駐車場から右折で合流しようとした乗用車と、右から走行してきたバイクが衝突し、バイクを運転していた男性が死亡する事故がありました。

　乗用車を運転していた男性は「右側の安全確認が不十分だった」などと話しているということです。

　道路脇にある店舗の駐車場から出ていく場合には、左折していくケースと右折していくケースがありますが、右折合流の場合は、手前の車線と向こう側の車線からくる車の両方をチェックしなければなりません。

　そのため、それだけ安全確認しなければならないポイントが多くあり、一つでも見落とすと事故のリスクが高まりますの注意が必要です。

　とくに、視認性が悪い夜間の場合、二輪車は四輪車と違ってライトが１灯しかありませんので、見落としたり遠くにいるように錯覚することがあります。

　道路脇の店舗の駐車場から右折して出ていく場合には、とくに二輪車の存在に注意するようにしてください。

（シンク出版株式会社 2022.５.20更新）

　高速道路では、一般道路に比べると高速で移動するため、ひとたび事故を起こすとその被害は大きなものとなるリスクが高くなります。

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