2023年の新年、あけましておめでとうございます。
皆さんは、新年に今年1年の無事故を誓われたでしょうか。
まだこれからという人はぜひ、1年間を無事故無違反で過ごすことを誓い、とくに歩行者などの安全に配慮することを心に念じていただきたいと考えています。
新春には、新鮮な気持ちで「初心にかえる」ことがいいとよく指摘されますが、私達ドライバーも初心運転者のときの謙虚な気持ちを思い出し、歩行者に気を遣って走行していた姿勢を取り戻しましょう。
道路を横断する歩行者だけでなく、駐車場など道路外でも、周囲にいる歩行者の存在を意識して、安全確認を怠らない姿勢が大切です。
歩行者を守るという運転態度を身につけることが自分自身を守ることにもつながります。
常に弱いものを見落とさないで確認をする態度を習慣づけることで、他の車やバイク・自転車との事故を未然に防ぐことができ、安全運転に結びつくのだと思います。
(シンク出版株式会社 2023.1.5更新)
近年、交差点などで道路を横断している歩行者や自転車と衝突する事故が多発しています。
事故の原因は、ドライバーが漫然運転をしていて前方をよく見ていなかったり、安全確認が不十分だったため、発見が遅れるケースがほとんどです。また、歩行者が止まるものと思い込み、横断歩道手前で全く警戒しないために発生する事故もあります。
本冊子は、横断歩行者や自転車を見落とさないために、どこをチェックするかを詳しく解説していますので、事業所での事故削減に効果的な1冊となっています。