車で暖を取る際はマフラーの詰りに注意

写真はイメージです。本文事故とは関係がありません
写真はイメージです。本文事故とは関係がありません

 昨年12月20日午後4時すぎ、記録的な大雪に見舞われた新潟県柏崎市で、自宅の前の雪に埋もれた車のなかで女性が死亡しているのが見つかるという悲しい出来事がありました。

 

 警察の発表によりますと、車のエンジンのスイッチは入った状態になっていたということで、女性の自宅は大雪で停電が続いている地域にあり、車の中で暖をとっていたところ、マフラーが雪で埋まり一酸化炭素中毒になったとみています。

 

 この時期は、突然大雪になって、走行途中で立往生する車が続出して、長時間車のなかに閉じ込められるケースが少なくありません。

 そのとき、マフラーが雪で埋まり車内に一酸化炭素が入り込んで運転者などが一酸化炭素中毒で死亡することがあります。

 

 こうした事故は、毎年のように報じられており「マフラーが埋まらないようにスコップなどで雪を取り除くようにしてください」と注意喚起がされていますが、一向になくなりません。

 

 車の外に出るのが寒くて億劫だったりするのかも知れませんが、命に関わることですので、面倒がってはいけません。

 また、大雪による停電が続くと、車の中で暖をとる人が多くなると思いますが、マフラーが埋もれないように細心に注意を払ってください。

(シンク出版 2023.1.10更新)

■雪道・凍結道の事故を防止しましょう

 小冊子「雪道・凍結路の危険をイメージしよう」は、冬道を走行するドライバーに対して、安全な運転方法を指導するのに最適の教材です。

 

 雪道を走行するにあたって、必要な知識が身についているか、また危険な行動をしていないかを「はい」「いいえ」でチェックすることにより、冬道走行の基本を学んでいただくことができます。

 

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月23日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。