さる2月28日午後11時ごろ、静岡県浜松市の新東名高速下り線、浜松SAから本線への合流車線上で、大型トラックに、別のトラックが追突し、追突したトラックの男性2人が死亡する事故が発生しました。
警察によると、大型トラックは合流車線上に停車していたとみられるということです。
追突された大型トラックが、なぜ合流車線上に停車していたのかは明らかにされていませんが、まずは、高速道路では原則として駐車・停車が禁止されていることを理解しておきましょう。
一方で、追突した運転者が、なぜ大型トラックに気づかなかったのかも気になります。運転中、とくに夜間は、道路脇に停車する車両にも注意を払い、ハイビームを活用するなどして安全に走行してください。
(シンク出版株式会社 2023.3.6更新)
高速道路では、一般道路に比べると高速で移動するため、ひとたび事故を起こすとその被害は大きなものとなる危険が高くなります。
この冊子では、「高速道路でトラブルに巻き込まれない運転」をテーマに、他車の危険行動への対処法や、自車が安全に走行するための運転行動を解説しています。
高速道路走行時においての、自身の運転の危険度を測るセルフチェックも設けていますので、事業所全体における高速道路での事故撲滅に向けて、運転者教育に最適に一冊です。