皆さんは「キッズゾーン」という言葉を聞いたことがありますか。
「キッズゾーン」とは、2019年に滋賀県大津市で発生した園児を巻き込む事故をきっかけに、国が交通安全対策として設置を推進しているものです。
具体的には、保育園等が行う散歩などの園外活動の安全を確保するため、歩道を緑色に塗装したり、速度制限の看板を設置したりして、ドライバーに安全運転を促しています。
幼児のような年齢の小さな子どもは、道路が危険な場所であるということを理解していない子がたくさんいます。なかには、大好きな車を見て、自ら近づいてくる子も少なくないのではないでしょうか。
キッズゾーンを走行する際には、飛出しを予測して、「歩行者との安全な間隔をあける」「歩行者のそばを通行する際には徐行する」といったことに注意して運転しましょう。
(シンク出版株式会社 2023.3.15更新)
近年、交差点などで道路を横断している歩行者や自転車と衝突する事故が多発しています。
事故の原因は、ドライバーが漫然運転をしていて前方をよく見ていなかったり、安全確認が不十分だったため、発見が遅れるケースがほとんどです。また、歩行者が止まるものと思い込み、横断歩道手前で全く警戒しないために発生する事故もあります。
本冊子は、横断歩行者や自転車を見落とさないために、どこをチェックするかを詳しく解説していますので、事業所での事故削減に効果的な1冊となっています。