さる4月13日午前7時半前に、防衛省は北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表しました。そして政府は、全国瞬時警報システム(Jアラート)を発令し、警戒を呼びかけました。
皆さんは、運転中にJアラートが発令された際、どのように行動すればよいのかご存じですか。
内閣官房国民保護ポータルサイトでは、弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&Aが掲載されています。これによると、自動車の車内にいる場合は、車はガソリンなどに引火するおそれがあるため、車を止めて近くの建物や地下に避難するとされています。
周囲に避難できる建物や地下施設がない場合は、車から離れて地面に伏せ、頭部を守るように呼びかけています。
また、高速道路を通行しているときなど、車から出ると危険な場合は、車を安全な場所に止め、車内で姿勢を低くし、行政から指示があるまで待機するとされています。
事業所では万が一の事態に備え、Jアラート発令時の対応方法と合わせて、日頃の運行ルート上の安全な建物等も確認しておきましょう。
(シンク出版株式会社 2023.4.18更新)
新たに安全運転管理者の業務として、運転前・運転後の「酒気帯び有無」の確認とその記録、記録の保存、並びにアルコール検知器を使用したチェックが義務づけられています。
2021年6月の千葉県八街市における白ナンバートラックによる飲酒死傷事故が大きな社会的問題となり、飲酒運転根絶に向けた取組みとして位置づけられたのです。
本冊子は、運転者の酒気帯び確認をする方法についてイラスト入りでわかりやすく解説しています。