さる4月16日の夜、愛知県北名古屋市にあるコンビニエンスストアの駐車場で、軽自動車が盗まれる事件が発生しました。報道によると盗まれた車はエンジンがかかったままで、鍵もあいていたということです。
みなさんは、コンビニ等で買い物をする際、「ちょっとの間だから大丈夫だろう」とエンジンをかけっぱなしにして車から離れていませんか?
道路交通法では車から離れる際にはエンジンをとめ、ブレーキを完全にかけなければならないことが定められており、違反した場合は「停止措置義務違反」となり違反点数1点、普通車の場合反則金6千円が課されます。
同様に、車から離れる際には、他人に無断で運転されることがないようにするために必要な措置を講じなければならないともされています。
用事で車から離れる際には、たとえ短時間であってもエンジンを切り、必ず鍵をかけましょう。
(シンク出版株式会社 2023.4.21更新)
近年、スマートフォンの急速な普及や自転車によるフードデリバリー需要の広がり、高齢者の増加、急激な気象状況の変化など、交通環境を取り巻く情勢が大きく変化してきています。
ドライバーは、このような複雑化している交通環境を頭に入れてハンドルを握らないと、思わぬ事故を招くことがあります。
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