まもなく、大型連休が始まります。連休中には高速道路の利用者が増えることで、各地で渋滞が発生します。
普段から渋滞が発生しやすい上り坂やサグ部(下り坂から上り坂に勾配が変化するV字部分)、トンネルの入り口、インターチェンジ合流部はもちろんのこと、交通事故や故障等により、普段は渋滞が発生しないような場所でも起こることがあります。
渋滞の中や後尾では、追突事故が発生しやすい状況であるため注意が必要です。
まずは、走行中に渋滞や事故等の発生を知らせる「情報版」を見落とさないようにしましょう。
そして、前方で渋滞を見かけた際には、速やかに減速しハザードランプを点滅させ、後続車に減速の合図を出しましょう。
(シンク出版株式会社 2023.4.27更新)
高速道路では、一般道路に比べると高速で移動するため、ひとたび事故を起こすとその被害は大きなものとなります。
この冊子では、「高速道路でトラブルに巻き込まれない運転」をテーマに、他車の危険行動への対処法や、自車が安全に走行するための運転行動を解説しています。
高速道路走行時においての、自身の運転の危険度を測るセルフチェックも設けていますので、事業所全体における高速道路での事故撲滅に向けて、運転者教育に最適に一冊です。