先日、首都高速道路のジャンクションを乗用車がバックで逆走する様子が報道されていました。その様子から、後退していた乗用車は出口を間違え行き過ぎたようです。バック中にはその横を車が通り抜ける様子も映し出されており、非常に危険な状態でした。
高速道路は一方通行であり、バックやUターンは禁止されています。万が一、目的のインターチェンジを通り過ぎてしまった場合は、そのまま走行し、次のインターチェンジで降りてください。
その際、一般レーンを利用して、目的のインターチェンジを通り過ぎたことを伝えると、場合によっては目的のインターチェンジまで戻れるように案内してもらえます(特別転回)。
たびたび高速道路上でのバックがニュースになりますが、高速道路上でのバックやUターンは大変危険な行為であり、そのため禁止されていることをしっかりと理解しておきましょう。
(シンク出版株式会社 2023.5.25更新)
高速道路では、一般道路に比べると高速で移動するため、ひとたび事故を起こすとその被害は大きなものとなる危険が高くなります。
この冊子では、「高速道路でトラブルに巻き込まれない運転」をテーマに、他車の危険行動への対処法や、自車が安全に走行するための運転行動を解説しています。
高速道路走行時においての、自身の運転の危険度を測るセルフチェックも設けていますので、事業所全体における高速道路での事故撲滅に向けて、運転者教育に最適に一冊です。