「雨の日はスリップに注意して運転しましょう」と言われますが、スリップするのは四輪車だけではありません。
皆さんは、カーブの手前ではスリップを警戒し、速度を落として急ハンドルをきることがないように走行していることでしょう。
これは四輪車にかぎらず、二輪車や自転車も同じです。
さらに、二輪車や自転車は、横断歩道や道路標示の白線のほか、マンホールやジョイント部の上など、摩擦の少ない部分でハンドルを切るなどした際に、滑って転倒するおそれがあります。
雨天時は、自車のスリップだけでなく、周囲を走る二輪車等の転倒も警戒しながら走行してください。
(シンク出版株式会社 2023.6.8更新)
小冊子「突然現れる二輪車を見落とすな」は、一旦事故を起こすと重大事故になりがちな二輪車とのアクシデント防止のための教育教材です。
二輪車との事故事例を6つ取り上げており、事故の原因となった四輪運転者の意識と、二輪運転者の意識のギャップに焦点を当て、事故防止のアドバイスを掲載しています。
ひとたび事故を起こすと大きな事故となる可能性の高い二輪車事故を、ぜひ本教材を活用して防止してください。