信号機のない交差点での、出会い頭事故が多発しています。
交差点での出会い頭事故を防止するためには、「安全確認の徹底」と「思い込みの排除」が必要です。
信号機のない交差点では、大抵の場合、どちらかの道路に「止まれ」の一時停止規制が設けられています。そのため、自車側に規制がある場合には、停止線の前や交差点の直前で確実に一時停止して、安全確認を行ってから交差点に進入してください。
一方、優先道路であったり、規制がない道路を走行している場合は、「交差車両は来ないだろう」「相手が止まるだろう」と思い込んでしまうと危険です。
そのような場面においては、交差車両が「一時停止を無視するかもしれない」等と考え、速度を控え、いつでもブレーキを踏めるように備えておくことが大切です。
(シンク出版株式会社 2023.7.18更新)
小冊子「突然現れる二輪車を見落とすな」は、一旦事故を起こすと重大事故になりがちな二輪車とのアクシデント防止のための教育教材です。
二輪車との事故事例を6つ取り上げており、事故の原因となった四輪運転者の意識と、二輪運転者の意識のギャップに焦点を当て、事故防止のアドバイスを掲載しています。
一旦事故を起こすと重大事故になりがちな二輪車事故を、本教材を活用して防止してください。