皆さんがかぶっていたり、お子さん等にかぶらせている自転車用ヘルメットは、どのようにして選びましたか。
独立行政法人国民生活センターはこのほど、規格等の適合マークが表示されていない9銘柄の自転車用ヘルメットについて、衝撃吸収性等のテストを行いました。
その結果、すべてのヘルメットが、SGマークの安全基準を満たさず、安全性能が低いことがわかりました。
日本国内では現在、自転車乗車用ヘルメットに関する安全性等の規格基準は定められていませんが、任意規格への適合を占めるマークとして、SGマークやJCFマーク、CEマークなどが挙げられます。
今後、自転車用ヘルメットを選ぶ際には、こうした安全性規格に適合した物を選びましょう。
(シンク出版株式会社 2023.7.20更新)
自転車の運転に免許証は必要ありませんが、そのため、交通ルール・マナーを十分に理解しないまま危険な運転をしている人が後をたちません。
このテストは日頃の自転車の運転を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えることで、普段どれぐらい自転車を安全に運転できているかを簡単に知ることができるテストです。
診断結果をみて反省することで、日々の自転車の安全運転に活かすことができます。