JAF(日本自動車連盟)によると、2022年の8月1日から8月31日の1か月間に、子どもやペットを車内に残したままの「キー閉じこみ」が87件発生したそうです。
このうち、緊急性が高いと判断し、通常の開錠作業ではなく、窓ガラスを割るなどしたケースが3件にのぼります。
キー閉じこみの原因は利用者の「ヒューマンエラー」が多くなっており、「子どもにキーを持たせていたらロックボタンを押してしまった」「トランク(リアゲート)を使った際に、室内にキーをおいたまま閉めてしまった」などが挙げられます。
夏休み、最後のお出かけを計画する方も少なくないかと思います。車から離れる際にはキーとじ込みの危険を意識するとともに、たとえ短時間であっても子どもやペットを車内に残さないように注意してください。
(シンク出版株式会社 2023.8.18更新)
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