先日、山梨県富士吉田市内で酒を飲んでいた医師が、運転代行業者を呼んで自宅付近まで帰ったところで、何らかの理由で運転を代わって代行業者の車に衝突する事故がありました。
なぜ、運転を代わったのか、その理由はさだかではありませんが、運転代行業者を依頼して自宅付近まで帰ってきた後、代行業者を帰して自分で運転して事故を起こすケースがときどきあります。
その理由としては、次のようなものがあります。
「わずかな距離だから大丈夫だろう」などと、心に油断があるのでしょうが、たとえわずかな距離でも飲酒運転をしていることに変わりはありません。
せっかく運転代行を依頼して帰っているのですから、途中で運転するような愚行は絶対にやめてください。
(シンク出版株式会社 2023.12.20更新)
いわゆる二日酔いや、少し仮眠したから大丈夫と思って車を運転し、飲酒運転に陥る事例が後を絶ちません。
小冊子「『酒気残り』による飲酒運転を防ごう」は、川崎医療福祉大学の金光義弘特任教授の監修のもと、酒気残りのアルコールが身体に与える影響や、本人の 自覚と実際のアルコール含有量のギャップなどを紹介しており、「酒気残り」による飲酒運転の危険をわかりやすく理解することができます。