東京消防庁は、今年の救急隊の出動件数が2年連続で過去最多を更新し、年間で90万件を超える見通しであると発表しました。
また、年末から年始にかけては、忘年会等での急性アルコール中毒や、餅をのどに詰まらせることによる窒息が増える傾向にあるとして、注意を呼びかけています。
そこで、運転者の皆さんは、運転中に救急車と遭遇した際の対処法を再確認しておきましょう。
交差点やその付近で救急車が接近してきたときは、「交差点を避け、道路の左側に寄って一時停止」しなければなりません。
また、交差点とその付近以外の場所では、「道路の左側に寄って進路を譲る」必要があります。
運転中にサイレンが聞こえてきた際には、安全に進路を譲れるように、停止場所の確認など準備を進めておきましょう。
(シンク出版株式会社 2023.12.25更新)
多くの事業所で朝礼を実施されていると思いますが、本冊子は交通安全の話題に特化した朝礼話題集です。
テーマを6つに分類しており、1・「交通ルール」、2・「安全運転の知識」、3・「安全運転意識」、4・「高速道路」、5・「駐車・後退時」、6・「トラブル対処法」の計22話を掲載しています。
また、各話題には関連したスローガンも掲載していますので、運転者の記憶に残りやすい工夫もされています。
職場の指導的立場にある管理者はもちろん、実際に運転される運転者がお読みになられても、安全意識向上にもお役立ていただける冊子です。