さる2月14日、兵庫県神河町の店舗駐車場で、車の自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の性能を試そうとして、友人をはねる事故が発生しました。
警察によると、はねた男性は、友人を車の後方に立たせて車を動かしたところ、手前で停止しなかったということです。
自動ブレーキ措置については「作動条件があるため、過信は禁物」ということがよく言われていますが、実際に、作動条件を確認したことはありますか?
ある自動車メーカーの説明書を見てみると、後退1つをとってみても、作動しない条件として
など、非常にたくさんの例が挙げられています。
安全運転支援装置を搭載する車を運転している場合は説明書を改めて確認し、正しい使用方法や作動条件等を確認しておきましょう。
(シンク出版株式会社 2024.2.20更新)
多くの事業所で朝礼を実施されていると思いますが、本冊子は交通安全の話題に特化した朝礼話題集です。
テーマを6つに分類しており、1・「交通ルール」、2・「安全運転の知識」、3・「安全運転意識」、4・「高速道路」、5・「駐車・後退時」、6・「トラブル対処法」の計22話を掲載しています。
また、各話題には関連したスローガンも掲載していますので、運転者の記憶に残りやすい工夫もされています。
職場の指導的立場にある管理者はもちろん、実際に運転される運転者がお読みになられても、安全意識向上にもお役立ていただける冊子です。