さる1月10日、兵庫県警高速隊は、酒気帯び運転の疑いで不動産業の男を現行犯逮捕しました。
この男は阪神高速神戸線で酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、大型トラックとの追突事故を起こしており、「新年会で飲んだ帰りだった」と話しているようです。
さて、今年は「数年ぶりに新年会を開催する」といった事業所も少なくないと思いますが、参加者から飲酒運転をする者を出さないようにするためには、まずは新年会に車で参加させないことです。
新年会の日程は事前に決まっていると思いますので、当日の交通手段の把握に努めるとともに、その日だけは「公共機関を利用する」「家族に送迎を依頼する」といった対策をとりましょう。
(シンク出版株式会社 2024.1.12更新)
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