さる1月9日午後5時30分頃、徳島県内の町道交差点で、軽乗用車同士が出会い頭に衝突し、7歳の男児が車外に投げ出され重体となる事故が発生しました。
警察によると、男児はジュニアシートに座っていたということですが、なんらかの原因により、その効果が正しく発揮されなかったと考えられます。
イタルダインフォメーションによると、シートベルトは一般に、身長140cm以上に有効であると言われており、10歳くらいまでは体格に合わない場合があります。
その体格差を補うものがジュニアシートですが、チャイルドシートと同様に、正しく使用しなければ子どもの安全は確保できません。
チャイルドシートは大人がベルトを締めてあげますが、ジュニアシートでは、シートベルトの着用を子供に任せてしまいがちです。
そのため、ジュニアシートに座ったときには、シートに正しくベルトが通っているかどうか、ベルトの位置が子供に問題ないかなどを、一緒に確認してあげましょう。
(シンク出版株式会社 2024.1.15更新)
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