JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は先日、2023年の「シートベルト着用状況全国調査」の結果を発表しました。
それによると、一般道路の後席シートベルト着用率は43.7%で、前年と比較して0.8ポイント増加し、過去最高となりました。
しかしながら、依然として半数以上が着用していないこととなり、前の座席と比べて着用率は低くなっています。
いくら「シートベルトを着用しましょう」と言っても、非着用時の危険はなかなかイメージできません。
JAFでは、WEBサイトにて「360度VR動画」というものを公開しており、衝突した車内の惨状をさまざまな角度から確認することができます。
こうしたものを活用してシートベルト非着用の危険を訴えると、非着用の危険性がイメージしやすくなるのではないでしょうか。
(シンク出版株式会社 2024.2.21更新)
多くの事業所で朝礼を実施されていると思いますが、本冊子は交通安全の話題に特化した朝礼話題集です。
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