本日、3月18日は「睡眠の日」です。「週末にはたっぷり寝だめをした」という方もいるかもしれませんが、実は、寝だめにはさまざまな問題があるようです。
厚生労働省が発表した資料によると、そもそも、「眠り」をためることはできないとされています。
また、休みのたびに寝だめをすることは、実は「時差ボケ」を生じさせていることと同じであるようです。
そして、このような寝だめによる時差ボケを繰り返していると、体内時計のずれから、生活習慣病や脳血管障害、うつ病などの発症リスクが高まると言われています。
休日に寝だめをしたくなる人は、平日に睡眠時間が不足しているサインです。まずは、普段から睡眠時間を確保できるよう、睡眠習慣を見直すとよいでしょう。
また、「休日はゆっくり寝たい」という人も、普段との起床時間との差を2時間以内にすることを意識してみてください。
(シンク出版株式会社 2024.3.18更新)
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