点滅信号の意味を再確認しよう - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

点滅信号の意味を再確認しよう

写真はイメージです
写真はイメージです

 さる3月17日午前5時55分頃、富山県内の信号機のある交差点で乗用車同士が衝突し、一方のドライバーが死亡する事故が発生しました。

 

 報道によると事故が起きた交差点は当時、点滅信号だったということですので、どちらかの車は信号無視のような状態であったと考えられます。

 

 さて、この事故が発生した早朝や深夜といった時間帯には、信号が点滅に変わる場所も少なくありませんが、皆さんは点滅信号の意味を正しく理解し、そして守っていますか?

 

 黄色の点滅信号は「他の交通に注意して進むことができる」です。一方、赤色の点滅信号は「車両等は、停止位置において一時停止しなければならない」となっています。

 

 交通量が少ない場合、赤色の点滅信号であってもなんとなく減速する程度で進んでも問題ないように思ってしまうかもしれませんが、確実に一時停止して、安全確認を行うようにしてください。

 

(シンク出版株式会社 2024.3.19更新)

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