さる2月19日に、厚生労働省は「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表しましたが、みなさんはその内容を確認されましたか?
ガイドラインでは、お酒に含まれる純アルコール量を基準に、疾病別のリスクが例示されています。
たとえば、大腸がんは、一日に純アルコール20g(ビール中瓶1本・日本酒1合)以上でリスクが高まるようです。
これからの季節は歓送迎会等で飲酒の機会が増えることが予想されます。
飲酒運転は絶対にしない、他人に飲酒を強要しない等、飲み方に注意するとともに、自分にあった飲酒量を決めて、健康に配慮した飲み方も意識してみてください。
(シンク出版株式会社 2024.3.21更新)
安全運転管理者の業務として、運転前・運転後の「酒気帯び有無」の確認とその記録、記録の保存、並びにアルコール検知器を使用したチェックが義務づけられました(2022年4月から)。
2021年6月の千葉県八街市における白ナンバートラックによる飲酒死傷事故が大きな社会的問題となり、飲酒運転根絶に向けた取組みとして位置づけられたのです。
本冊子は、運転者の酒気帯び確認をする方法についてイラスト入りでわかりやすく解説しています。