春先は児童の歩行中の事故が増える、ということはご存じかと思いますが、事故が増えるのはそれだけではありません。
警察庁が発表した資料によると、4月から6月にかけては、高校生が乗る自転車の交通事故も増加傾向にあります。
時間帯別にみると、7時台~8時台での事故が突出しており、通学中に事故が発生していることがうかがえます。
自転車側に交通違反があることも少なくなく、並走や「ながらスマホ」といった危険な運転もよく事故に結びついていますので、高校生の自転車を見かけた場合は危険な行動を予測して、防衛運転に徹しましょう。
(シンク出版株式会社 2024.4.5更新)
「軽く考えていませんか?自転車事故!」は、四輪車と自転車の事故事例を6つのパターンに分けて取り上げています。
事例ごとに四輪車のドライバー、自転車利用者双方にどのような過失があったかを考え、どのような不安全行動が事故に結びついたかを理解することができます。
四輪ドライバー、自転車利用者双方の教育に活用できる教育用教材です。