さる4月11日午後8時前、愛知県内の踏切で、車と列車が衝突する事故が起きました。
警察は、遮断機が下りている踏切に、車が進入したとみて、事故の原因を調べています。
事故の原因は明らかになっていませんが、踏切で停止したときは、つい気が緩んでしまいがちです。
しばらく前に進めないからと、つい運転に関係ないことを始めてしまった結果、ブレーキが緩んで前に進んでしまった……ということも考えられます。
過去には、踏切待ちの際に車から離れたところ、勝手に進んで事故を起こしてしまったというような事例もあります。
踏切待ちをする際には油断せず、サイドブレーキを掛けるか、ブレーキペダルをしっかりと踏むように心掛けてください。
(シンク出版株式会社 2024.4.16更新)
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