さる4月18日午後5時半ごろ、兵庫県内の国道で、小学生の乗る自転車が軽自動車にはねられる事故が発生しました。
警察によると、道路は片側1車線で、小学生は渋滞している車列をすり抜けて横断しようとしたところ、反対車線を走ってきた車にはねられました。
幸い、小学生の命に別条はないようですが、このような渋滞している車列からの自転車や歩行者等の飛出しは、多発事故パターンの1つとなっています。
反対車線が渋滞で止まっている時は、その間から歩行者等が出てくることを前提に、速度は控え、ブレーキペダルの上に足を乗せておく「構えブレーキ」等で運転するよう心がけましょう。
(シンク出版株式会社 2024.4.23更新)
本書は国土交通省が定めた初任運転者に対する指導のうち、「安全運転の実技」に明記されている「添乗(横乗り)指導等によって20時間以上実施」の項目を深く掘り下げた内容になっています。
これまで、初任運転者に対する実技指導の具体的なマニュアルを策定していない事業所では、指導内容にバラつきが生じ、運転者が不満を持ってすぐに辞めてしまうこともありました。
イラストを多用した本書を活用いただければ、効果的な初任運転者に対する実技指導が可能となりますので、是非ご活用ください。